査定の仕方
ここでご説明する審査条件は、現在某メガバンクで採用している審査条件になります。
ただし、金融機関ごとに審査条件に多少差があります。条件から外れたといっても、ローンが組めないわけではありません。この条件はあくまで目安としてください。
では、簡単にあなたの就業形態に合わせて審査してみましょう。
まず、下の表をご覧ください。そして就業形態別に「融資対象勤続年数」と「査定年収」という項目があると思います。
では、あなたの就業形態に対して、「融資対象勤続年数」をクリアしているかどうかを確かめてください。

あなたの就業形態に対する「融資対象勤続年数」をクリアしていますか?
クリアしていれば、次は借り入れ金額の問題になります。続いて以下の公式をご覧ください。
【公式】
査定年収×40%(返済比率)=○○÷12ヶ月=A
A÷¥4428円(係数)=借り入れ可能額
※【係数】¥4428円(係数に関しましては後ほど解説します。)
では、突然ですが例を挙げます。C君は、勤続3年の契約社員です。上の表に記載の査定条件では、「3年分の年収の80%」とあります。ちなみにC君の3年間の年収は合計で900万円になります。
それでは順を追って計算していきましょう。まずは、 C君の3年間分の年収900万円を3年で割ります。
900万円÷3年=300万円
そして、査定条件であります「3年分の年収の80%」とありますので、300万円を80%で掛けます。
300万×80%=240万円
こうしてC君の『査定年収は240万円』ということになります。
では、先程の公式に当てはめてみましょう。
240万円×40%(返済比率)=960,000円÷12ヶ月=80,000円
80,000円÷¥4428円(係数)=18.06
そして、0.1=10万円とします。そうしますと、
C君の借り入れ可能金額18,000,000円とでます。
※10万円単位まで切り捨ててください。
だいたいの借り入れできる金額はわかりました?
係数とは?
そして、今回計算で使いました係数は、100万円を現行の審査金利で35年で支払った場合の月額となっています。審査金利に関しては、毎月更新されます。現在表記の係数は2007年9月現在平均の4%を審査金利として係数をはじき出しています。
※審査金利は、一般公開されていません。
審査金利とは?
審査金利とは、ローン審査時につかう金利で、実際に支払う金利ではありません。あくまでも借り入れ可能金額を査定するための数字です。金融機関によって審査金利はさまざまですが、意図としては、金利が現状よりあがっても生活できるかどうか、現状の金利より高い金利で計算するために使っています。前述のとおり、金融機関によってさまざまですので、実効金利(実際かかる金利)をそのまま審査金利として使っている場合もあります。
年収から借り入れ可能額を計算する返済比率
ここで紹介する返済比率は、審査金利で計算した、毎月の返済額×12ヶ月=①を返済比率%で割り、いくら借りるためには年収いくら必要かを計算するために使用するものです。
現状、金融機関が定めている返済比率は、だいたい35%~40%です。今回の記事での計算では、多めに40%で計算をしています。(※年収が300~400万前後ですと返済比率35%以下になる場合もあります。)
正社員であれば勤続年数は3ヵ月でも
勤続年数に関しては、長いに越したことはありません。ただし、正社員であれば3ヵ月以上であれば、源泉徴収票(ローン申し込み時の提出書類)なしでも、3ヵ月分の給料明細があればローン審査をかけることは可能です。
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